庵野秀明監督:「結末のアイデアはあったが、まとめることができなかったので、過激で混沌としたままになっている」 画像提供:GKIDS
カラーは10月29日、映画『エンド・オブ・エヴァンゲリオン』の初稿の抜粋をオンラインに投稿した。投稿にはカラーの共同創設者兼社長である庵野秀明の個人的なコメントが含まれており、草稿の抜粋は映画の後半の18ページからであると指摘した。 (ワープロ文書にそのデータが残っていないため、草稿の日付は不明です。) 庵野監督は、この抜粋は完全に開発された脚本ではなく、プロットの概要のラフドラフトであると付け加えました。「結末のアイデアはあったが、それをまとめることができなかったので、極端で混沌としたままになっている。」
この抜粋では、エヴァンゲリオンのキャラクター、碇シンジと惣流・アスカ・ラングレーの間のシーンが描かれている。この抜粋は、2 人の非公開キャラクターの会話で始まり、最初の言葉は「大丈夫、お母さん。お父さんのところに行っても大丈夫」、続いて「エヴァと一緒なら永遠に生きられる」、「でも、ここには誰もいない」という言葉です。
場面はアスカの墓が荒らされているにもかかわらず、シンジが亡くなった人全員のために墓を作るところに変わります。会話を通して、シンジかアスカのどちらかが「生きろ。一人で死ぬなら、私は決して許さない」と言っているのがわかります。シーンはシンジがアスカの首を絞めるところで終わり、アスカはシンジをそっと愛撫し、「あなたに私を殺させるわけがない」というセリフが流れる。

カラーはこう明かした。 「月刊エヴァンゲリオン劇場版:エヴァンゲリオン第30回映画祭2025-2026」の一環として日本で劇場再公開された際の、エヴァンゲリオンの草稿終了部分の抜粋。 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は 10 月 24 日から 30 日まで劇場公開されました。「再構築」シリーズは 11 月 14 日から 2026 年 2 月 19 日まで再び劇場公開される予定です。
出典: Khara の X/Twitter アカウント 八馬紀行
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