京都アニメーションは、今後のアニメ「Sparks of Tomorrow」のメインキャストとスタッフとともに最初の予告編を公開しました。この発表は、土曜日に開催されたスタジオのイベント「京アニの世界展」で行われた。アニメは2026年に放送予定で、ビジュアルも公開された。
明日の火花 – ビジュアル
主人公・坂本喜八役を内田雄馬、もう一人の主人公・百川稲子役を雨宮天が演じる。キャスト陣もそれぞれのキャラクターやシリーズについてコメントを残している。
内田雄馬のコメント:
この度、坂本喜八を演じる機会を頂きました。この作品の舞台は、電気ではなく蒸気が主流だった時代。オーディションの時から、時代性を意識してという指示を受けました。細心の注意を払って演技を作り上げていこうと決意したのを覚えています。皆様に楽しんでいただけるよう頑張ります! 「明日の火花」 ぜひご覧ください!

ソラ 雨宮コメント
オーディション時にコンセプトアートを拝見したのですが、本当にイラストが綺麗で、台本のキャラクターのセリフがとても愛らしくて切実だったので、この作品に参加して稲子を演じたいという強い気持ちになりました!電気カタログの旋風と電気の時代の探求の中で、さまざまな人々の思いが衝突します。シリアスになったと思ったら、ぶっ飛んだギャグが入ってくる。まさに躍動感あふれる作品です!私にとってこの芝居は新鮮な雰囲気で、役が決まってからも毎回が挑戦の連続です。自分の信念を大切にして真っ直ぐな稲子を、見た目通りに演じられるよう頑張ります!
明日の火花-予告編
アニメの監督は太田實、脚本は浦畑達彦が担当します。総作画監督・キャラクターデザインを岡村公平、世界観設定を鈴木貴昭、音楽を琴ひとみが担当する。京都アニメーションはこのアニメについて次のように説明しています。
煙に覆われた世界で、電気の時代を夢見た少年少女の冒険物語!
──少し前のことです。現在の歴史とは異なる進化を遂げた20世紀初頭の京都。蒸気機関だけが発達した世界で、街は煙に包まれていた。 「電気の時代」を夢見ていた兄を失い、深い疑念を抱えて生きる少年
将来の夢と亡き母への後悔を胸に秘め、ひたむきに生きる少女。少年と少女は、自分たちの夢を描いた「20世紀電気カタログ」の秘密を求めて出会う。今の自分を超え、かつての夢を打ち破ろう!
これは、〈再生〉の物語。
このアニメは、結城比呂著、いけだかずみイラスト提供のライトノベルが原作。京都アニメーションは、2018 年 8 月に KA エスマ文庫のレーベルでこのシリーズを出版しました。
出典: アニメ「明日の火花」公式ウェブサイト
©結城ヒロ、京都アニメーション/明日の火花製作委員会