Fate/Zero は来年正式にミュージカル化され、虚淵玄自身が脚本を監修します。 2025年1月から2月にかけて東京と大阪を含む日本公演も予定されている。作詞・作曲・演出は西森秀行が担当する。セイバーが出演するティザーポスタービジュアルが公開されました。

Fate/Zero Musical Adaptation – Teaser Poster Visual

Fate/Zero は Type-Moon の Fate/stay night ビジュアルノベルの前日譚であり、第四聖の物語を描いています。聖杯戦争。原作は虚淵玄、イラストは武内崇。この小説は真じろうによる漫画化のほか、ufotableによる全25話のテレビアニメ化もされた。どちらも 2011 年から 2012 年にかけてリリースされました。虚淵は『Fate/Zero』のミュージカル化について次のようにコメントしている。
「また違った野心や情熱に駆られていた頃の作品を、再び観客の皆様にお届けできることをとてもうれしく思います。私自身も若返ったような気がします。

『Fate/Zero』は私にとって大きな転機であり、今の虚淵玄があるのはこの作品のおかげと言っても過言ではありません。令和の時代に新たな形で見られるのではないかと期待で胸が高鳴ります。」

西森秀行は、ミュージカル『憂国のモリアーティ』の監督として最もよく知られています。彼はまた、Fate/Zero プロジェクトについて次のようにコメントしました。
「Fate/Zero は伝説的な作品です。何百年後も古典として語り継がれるであろう傑作です。
天才との呼び声も高い虚淵玄の重厚な文章は、まさに深い意味での「文学」です。
人間。描かれるドラマは、シェイクスピアや近松門左衛門の作品と同じくらい強烈です。

『Fate/Zero』をミュージカル化するということは、「正義とは何か?」「王とは何か?」といったテーマを探求することです。 「神の沈黙」「世界の救済」。切嗣やセイバーら聖杯戦争を生きるキャラクターたちが織りなすテーマをメロディーや歌に変えて作品に反映させます。

伝説的と言われる作品を描くのであれば、伝説的な舞台で応えなければなりません。才能あふれるキャストと知識豊富なスタッフにより、ジャンルの枠を超えた画期的なミュージカルを目指します。今ここで、自分の持てるすべてをこの挑戦にぶつけるつもりです。」

出典: 公式ウェブサイト
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©ミュージカル「Fate/Zero」製作委員会

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