花江がナナの息子ケンスケ役、ODDTAXIの監督兼脚本家と再会
木下獏監督と脚本家此元和津也によるオリジナルアニメ映画『鳳仙花』の公式サイトが金曜、花江夏樹がナナの息子ケンスケ役で主演していることを明らかにした。花江は以前、木下と此本の前作『ODDTAXI』で主人公の大戸川役を演じていた。
画像提供:Wright Film
©此元和津也/ホウセンカ製作委員会
この映画は金曜日に日本で公開されました。本作は今年6月に開催されたアヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門に出品された。この映画のプレビューは、昨年のアヌシー映画祭の進行中の作品のラインナップの一部でした。
アヌシー映画 フェスティバルは映画のストーリーを次のように説明しています。
2023 年秋。終身刑に服している高齢の受刑者である阿久津は、独房で孤独死の危機に瀕している。喋る鳳仙花は「なんて腐った人生だったんだろう」と告げる。阿久津は自分の過去を振り返り始める。 1986年夏。阿久津は、鳳仙花が咲き乱れる庭のあるボロアパートでナナと息子のケンスケと暮らしている。これは、瀕死のヤクザの一夜での勝利の復活の物語であり、刑務所に咲く花が語るその家族の物語です。
小林薫と戸塚純貴は、主人公の阿久津実の過去と現在をそれぞれ演じます。満島ひかりと宮崎美子も同様に、阿久津の人生のさまざまな時点でのパートナーである永田奈々の声を演じています。ピエール瀧はしゃべる鳳仙花の声を担当しています。
他のキャストメンバーは次のとおりです。
木下が映画を監督し、此本が脚本と原案にクレジットされています。アニメーション制作はCLAP(『ポンポ:シネフィル』『夏へのトンネル』『別れの出口』)が担当し、コンセプトアートはみちのく峠がクレジットされている。この映画の音楽を作曲したのはceroというバンドです。 cero が映画のテーマソング「Moving Still Life」を演奏します。
木下と此本は、2021 年からアニメ「ODDTAXI」でコラボレーションしました。
出典: 映画『ラスト ブロッサム』のウェブサイト、コミックナタリー